神奈川県藤沢市にあります
フィットネスクラブ
「ティップネス藤沢店」
にてパーソナルトレーニング指導をしております。
腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、
その先のアクティブな生活へ導く!
ストレッチ×体幹トレで、
『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる
動作改善スペシャリスト』
の木島直輝(きじまなおき)です。
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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する
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ことを目的としたトレーニング指導をしております。
ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、
読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。
★木島直輝プロフィール
https://kijima-blog.com/kijima-profile/
Contents
トレーニングとプロテイン
今は、コンビニでも気軽にプロテインが買えて、プロテインドリンクやプロテインバーから、タンパク質の摂取がしやすい環境になっています。
ですから、トレーニングをする時にプロテインを飲むハードルが下がって、
トレーニングとセットでプロテインを摂取する機会が、多くなっているのではないでしょうか。
タンパク質の摂取によって、筋肉が作られる反応が増す事は分かっていますから、
トレーニングをしたらプロテインを飲むのは、トレーニング効果を高めるためにも効果的であるはずです。
また、筋肉を付けるには、トレーニング前後のプロテイン摂取だけでは不十分で、
1日あたりのタンパク質量を摂り続ける事が重要です。
(体重×1.5〜2.0g)
しかし、そのタンパク質ですが、食べたらちゃんと身体に吸収されているのでしょうか?
タンパク質の吸収
消化管機能に問題がなければ、食べたものは身体に吸収されていくのですが、
もし消化管に問題があれば、身体に最適な形で吸収されていないかも知れません。
タンパク質は消化吸収しにくく、食べたらまずは胃で消化されます。
その時、ペプシンという消化酵素が働くのですが、ペプシンはペプシノーゲンと胃酸がないと作られません。
ペプシノーゲンも胃酸も胃から分泌されますが、この胃の状態が悪ければペプシンが不十分で、タンパク質の消化が上手くいかなくなります。
胃酸は胃にピロリ菌がいたり、胃酸抑制剤を飲んでいたり、ストレスによって交感神経が亢進していると、十分に分泌されません。
ですから、消化器系の問題があればその治療が必要ですし、
ストレスを大きく感じているなら、そのストレスへの対処をしなくては、
せっかくトレーニングをしてタンパク質を摂っても、筋肉の発達に向かいづらくなってしまいます。
鉄とビタミンC
筋肉はその構造から、コラーゲンが不可欠です。
筋肉は何層にもわたって筋膜で囲まれていますが、この筋膜はコラーゲンが必要です。
そのコラーゲンもまたタンパク質ですが、コラーゲン組織になるには、鉄とビタミンCがないと出来ません。
そしてこの鉄もまた、胃酸がしっかり分泌していないと吸収できない栄養素です。
これらの事から、トレーニングをしてタンパク質を摂っても、筋肉の発達に役立っているのかは、
消化管の健康状態による事が分かります。
今回は胃酸のお話をしましたが、ストレスが影響する事も挙げました。
トレーニングを頑張ってタンパク質もしっかり摂っているのに、
筋肉が付かないな?
と感じている方は、
消化器系のトラブル(胃の痛み、便秘、下痢、腹部膨満感など)がないか?
ストレスを大きく感じていないか?
(寝付きが悪い、朝起きるのがつらい、お菓子を食べたくなる、カフェインを摂らないとボーッとする、など)
トレーニングの前に、身体の準備が出来ているかをチェックしてみる事をオススメします。
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